小腹不仁
小腹不仁(ショウフクフジン)
小腹不仁(ショウフクフジン)
漢方では、下腹部が軟弱無力で、圧迫すると腹壁は容易に陥没し、
按圧する指が腹壁に入るような状態を小腹不仁(ショウフクフジン)という。
臍下不仁(セイカフジン)
通常圧痛及び自発痛は認めない。
臍下不仁(セイカフジン)とも呼ばれる。
使用目標
足腰や下半身の弱い人、高齢者などによくみられる。
腎虚を示す腹証で八味地黄丸・牛車腎気丸の使用目標となる。
その他の漢方薬
六味丸(ロクミガン)の使用目標でもある。
六味腎気丸(ロクミジンキガン)の使用目標でもある。
六味地黄丸(ロクミジオウガン)の使用目標でもある。