ミオパチー
ミオパチー
ミオパチー
ミオパチーとは、
Myo-(筋肉)と-pathy(病、苦痛)からなる単語で、
一般的には筋肉の疾患の総称を指し、非常に多くの病気を含んでいる。
筋疾患の症状の大半は、筋肉(骨格筋)が萎縮することによっておこる筋力の低下。
「筋障害」とか「筋疾患」とか「筋病」とか「筋症」とか呼ばれます。
筋肉が萎縮する原因には大まかに2つある
1つは筋肉自体に問題がある場合であり、筋原性疾患(ミオパチー)と言い、
もう1つは筋肉を動かす神経に問題がある場合であり、
神経原性疾患(ニューロパチー)と言う。
ミオパチーの種類
ミオパチーの種類は?
1.アルコール性ミオパシー
2.遺伝性晩発性ミオパシー
3.代謝性ミオパシー
4.中心核性ミオパシー
5.末梢性ミオパシー(遠位性ミオパシー)
6.その他
ミオパチーの症状
ミオパチーの症状
1.脱力感
2.手足のケイレン
3.麻痺・・・・などから始まることが多い
ミオパチーの原因
ミオパシーの原因は、・・・・・『低カリウム血症』
血清カリウム値
1.「血清カリウム値(3.5mEq/リットル)以下を言う
低カリウム血症の症状
2.低カリウム血症の症状は?
a.下肢の大腿四頭筋の脱力・麻痺に始まり、
躯幹・上肢・呼吸筋へと進み、
麻痺性腸閉塞を引き起こすこともある。
b.骨格筋の壊死
c.濃縮力低下による多尿多飲
d.H+分泌増加による代謝性アルカローシス
e.心電図に変化:
1.T波の平低下・逆転
2.STの低下
3.U波が現れる。
低カリウム血症の原因
3.低カリウム血症の原因となるのは?
a.甘草・グリチルリチンなどによる、アルドステロン低下
b.その他、多数