漢方薬で婦人病・更年期障害・不妊症・等、さまざまな症状を改善。

三黄瀉心湯 クラシエ漢方

クラシエ漢方薬製剤  漢方薬の一覧  生薬の一覧  漢方薬の種類  ツムラ漢方薬

三黄瀉心湯 クラシエ漢方

       スポンサードリンク

       

作用・特徴

三黄瀉心湯(サンオウシャシントウ)」は、

 漢方の古典といわれる中国の医書「金匱要略」に収載されている薬方です。
 比較的体力があり、のぼせ気味で、顔面紅潮し、精神不安や便秘などの傾向のある方
 の高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、
 痔出血、便秘、更年期障害、血の道症、に効果があります。

 『クラシエ漢方薬三黄瀉心湯エキス顆粒』は、
 「三黄瀉心湯」から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。

効能・効果

効能・効果

 体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、
 便秘傾向などのあるものの次の諸症:
 高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、
 鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症

 (注)「血の道症」とは、
    月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って
    現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。

成分・分量

成分・分量

 成人1日の服用量3包(1包1.0g)中、
 次の成分を含んでいます。

 三黄瀉心湯エキス粉末・・・・・350mg
  ダイオウ   1.0g
  オウゴン   0.5g
  オウレン   0.5g
 より抽出。

 添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、
 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールを含有する。

<成分に関連する注意>

 本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、
 顆粒の色が多少異なることがあります。

用法・用量

用法・使用量

 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

 年齢      1回量  1日服用回数
 成人(15才以上)   1包     3回
 15才未満7才以上 2/3包    3回
  7才未満4才以上 1/2包     3回
  4才未満   服用しないこと

<用法・用量に関連する注意>

 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

保管および取扱い上の注意

注意事項

 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
 (2)小児の手の届かない所に保管してください。
 (3)他の容器に入れ替えないでください。
   (誤用の原因になったり品質が変わります。)
 (4)使用期限のすぎた商品は服用しないでください。
 (5)1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を折り返して保管し、
   2日をすぎた場合には服用しないでください。

使用上の注意、副作用

 してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

 1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
   他の瀉下薬(下剤)

 2.授乳中の人は本剤を服用しないか、
  本剤を服用する場合は授乳を避けてください


 相談すること

服用前

 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  (1)医師の治療を受けている人
  (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
  (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
  (4)胃腸が弱く下痢しやすい人
  (5)だらだら出血が長びいている人
  (6)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人

服用後

 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、
  直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  〔関係部位〕   〔症 状〕
   皮 膚  :  発疹・発赤、かゆみ
   消化器  :  吐き気、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、
           はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛

  まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
  その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

  〔症状の名称〕  間質性肺炎
  〔症   状〕  階段を上ったり、少し無理をしたりすると
           息切れがする・息苦しくなる、
           空せき、発熱等がみられ、
           これらが急にあらわれたり、持続したりする。

  〔症状の名称〕  肝機能障害
  〔症   状〕  発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、
           褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

次の症状

 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、
  このような症状の持続又は増強が見られた場合には、
  服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   軟便、下痢

1ヵ月位服用

 4.1ヵ月位(鼻血に服用する場合には5~6回、
       痔出血、便秘に服用する場合には1週間位)
  服用しても症状がよくならない場合は、
  服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください


前のページ : 柴胡桂枝湯 クラシエ漢方
次のページ : 七物降下湯 クラシエ漢方

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional