漢方薬で婦人病・更年期障害・不妊症・等、さまざまな症状を改善。

防風通聖散料 クラシエ漢方薬

クラシエ漢方薬製剤  漢方薬の一覧  生薬の一覧  漢方薬の種類  ツムラ漢方薬

防風通聖散料 クラシエ漢方薬

       スポンサードリンク

       

作用・特徴

防風通聖散(ボウフウツウショウサン)」は、

 漢方の古典といわれる中国の医書「宣明論」に収載されている薬方です。
 便秘がちで、腹部に皮下脂肪が多い方の肥満症、肥満に伴う便秘、など
 に効果があります。

 『クラシエ漢方薬防風通聖散料エキス錠』は、
 「防風通聖散」から抽出したエキスより製した服用しやすい錠剤です。

効能・効果

効能・効果

 体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:
 高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、
 湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症

成分・分量

成分・分量

 成人1日の服用量12錠(1錠340mg)中、
 次の成分を含んでいます。

 防風通聖散料エキス粉末・・・・・・・・・・・・2,850mg
  トウキ       0.6g
  シャクヤク     0.6g
  センキュウ     0.6g
  サンシシ      0.6g
  レンギョウ     0.6g
  ハッカ       0.6g
  ケイガイ      0.6g
  ボウフウ      0.6g
  マオウ       0.6g
  クジュツ      1.0g
  キキョウ      1.0g
  オウゴン      1.0g
  カンゾウ      1.0g
  セッコウ      1.0g
  乾燥硫酸ナトリウム 0.375g
  ショウキョウ    0.2g
  ダイオウ      0.75g
  カッセキ      1.5g
 より抽出。

 添加物として、二酸化ケイ素、クロスCMC-Na、クロスポビドン、
 ステアリン酸Mgを含有する。

<成分に関連する注意>

 本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、
 錠剤の色が多少異なることがあります。

用法・用量

用法・使用量

 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

  年齢     1回量  1日服用回数
 成人(15才以上)  4錠    3回
 15才未満     服用しないこと 

保管および取扱い上の注意

注意事項

 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
   (ビン包装の場合は、密栓して保管してください。なお、ビンの中の詰物は、
    輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのものです。
    開栓後は不要となりますのですててください。)
 (2)小児の手の届かない所に保管してください。
 (3)他の容器に入れ替えないでください。
   (誤用の原因になったり品質が変わります。)
 (4)使用期限のすぎた商品は服用しないでください。
 (5)水分が錠剤につきますと、変色または色むらを生じることがありますので、
   誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。

使用上の注意、副作用

 してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

 1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
   他の瀉下薬(下剤)

 2.授乳中の人は本剤を服用しないか、
  本剤を服用する場合は授乳を避けてください



 相談すること

服用前

 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  (1)医師の治療を受けている人
  (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
  (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
  (4)胃腸が弱く下痢しやすい人
  (5)発汗傾向の著しい人
  (6)高齢者
  (7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
  (8)次の症状のある人
     むくみ、排尿困難
  (9)次の診断を受けた人
     高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害

服用後

 2.服用後、次の症状があらわれた場合は
  副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、
  医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  〔関係部位〕  〔症 状〕
   皮 膚   :  発疹・発赤、かゆみ
   消化器   :  吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満、
           はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛
   精神神経系 :  めまい
   その他   :  発汗、動悸、むくみ、頭痛

  まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
  その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

  〔症状の名称〕  間質性肺炎
  〔症   状〕  階段を上ったり、少し無理をしたりすると
           息切れがする・息苦しくなる、
           空せき、発熱等がみられ、
           これらが急にあらわれたり、持続したりする。

  〔症状の名称〕  偽アルドステロン症ミオパチー
  〔症   状〕  手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、
           脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

  〔症状の名称〕  肝機能障害
  〔症   状〕  発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、
           褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

次の症状

 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、
  このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、
  医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   下痢、便秘

1ヵ月位服用

 4.1ヵ月位(便秘に服用する場合には1週間位)
  服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、
  医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

長期連用

 5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください


前のページ : 防已黄耆湯 クラシエ漢方薬
次のページ : 麻杏ヨク甘湯 クラシエ漢方薬

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional